語学教育業界の専門家からも、本作の英語吹き替え版は非常に優れた教材として推奨されている。最大の理由は、作中で使われる語彙や文法構造が極めてナチュラルかつシンプルである点だ。登場人物の多くが幼い子供やその家族、地元の高齢者たちであり、難解な専門用語や過度なスラングが使われない。
「Ponyo wants ham!(ポニョ、ハム食べたい!)」や「I promise!(約束するよ!)」といった、ストレートに感情が伝わるフレーズが頻出する。会話のテンポも落ち着いており、ネイティブ独特の発音やイントネーション、感情の乗せ方をクリアに聞き取りやすい。初心者や中級者がシャドーイングの実用教材として活用するには、まさにうってつけの作品だ。