店頭に並ぶパッケージを見ただけでは、どれも似たような透明な袋に見えるかもしれない。しかし、実際に食材を詰め、極端な環境下でテストを行うとその性能差は一目瞭然となる。
国内大手の3大チェーンである株式会社大創産業(ダイソー)、株式会社セリア、そして株式会社キャンドゥの主力製品を集め、着色水を用いた漏れテストとマイナス20度の冷凍耐性テストを実施した。
株式会社大創産業のフラッグシップであるダブルジッパー式フリーザーバッグは、レール部分の噛み合わせが極めて深く、指先で押した瞬間にカチッと小気味よい感触が伝わる。500mlの液体を入れて逆さにした状態で圧力をかけても、継ぎ目からの滲み出しすら見られない。肉厚なポリエチレン素材が採用されており、長期の冷凍保存でも冷凍焼けを最小限に防ぐ堅牢さを誇る。
デザイン性の高さで定評のある株式会社セリアの製品群は、キッチンやリビングにそのまま置いても生活感を出さないマットな質感や、手書きしやすいインデックス欄の工夫が際立つ。ジッパーの開閉のスムーズさは3社中随一で、濡れた手でも力を入れずに開封できる扱いやすさが光る。
実用性で存在感を示す株式会社キャンドゥのラインナップは、底マチの設計が非常に優秀だ。カレーや下味をつけた肉類など、自立させて注ぎ入れたいシーンで抜群の安定感を発揮する。サイドシールの溶着強度が極めて高く、冷凍庫内で他の冷凍食品とぶつかり合っても角から裂けにくいタフさを実証した。