オークションサイトやフリマアプリを開けば、その人気の加熱ぶりは一目瞭然だ。特に1998年にマテル社に買収される以前の、いわゆる「ブルーバード期(Bluebird Era)」と呼ばれる初期モデルは、コレクターの間でプレミア価格で取引されている。
人形や付属品がすべて揃った状態の良い完品であれば、当時の定価の十数倍、時には10万円を超える高値がつくケースも珍しくない。中野ブロードウェイや原宿の専門店には、激レアアイテムを求めて海外からやってくる外国人観光客の姿も目立つ。単なる玩具の域を超え、現代美術やビンテージ雑貨と同等の価値が見出されているのだ。