彼らの代名詞とも言える「エビカニクス」は、中毒性の高いフレーズとエビ・カニのポーズで一世を風靡した。ポーズの分かりやすさとアップテンポなリズムは、幼い子供でも瞬時に体を動かしたくなる強い求心力を持つ。単なるダンス曲にとどまらず、世代を超えた共有体験としての価値を生み出した歴史的楽曲だ。
一方で、卒園ソングとしても広く親しまれている名曲「にじ」は、切なくも温かいメロディで聴く者の心を揺さぶる。激しく踊るスタイルとは対照的に、やさしく手を振り歌を口ずさむアプローチは、子供たちの情緒的な発達を豊かに促す。「エビカニクス」の動の魅力と、「にじ」の静の魅力。この絶妙なコントラストこそが、長年にわたり人々を魅了し続ける原動力と言える。