テレビシリーズの爆発的ヒットを受け、銀幕へと進出したのが1988年公開の劇場版 スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲だ。制作を手掛けた東映と、放送を担当したフジテレビによる強力なタッグは、まさに当時のエンタメ界の覇者だった。
映画版ではスケール感が一気に拡大。巨大な陰謀に立ち向かう三姉妹の姿がダイナミックなカメラワークで捉えられた。劇場は連日超満員となり、ファンの熱気は最高潮に達した。テレビ局と映画会社がタッグを組み、アイドルを本格アクションの主役に据えて大ヒットを飛ばすというビジネスモデルは、この時代に完成したといっても過言ではない。