ワインのように品種ごとの個性を楽しむ文化が、オリーブオイルにも広がっている。合わせる野菜の風味に合わせてオイルを使い分けるのが、現在のグローバルトレンドだ。
例えば、苦みのあるルッコラやトレビスなどのハーブ類には、強い辛みとハーブのような青い香りを持つイタリア産「コラティナ種」やスペイン産「ピクアル種」がよく合う。一方で、甘みのあるベビーリーフやトマト、温野菜のサラダには、フルーティーでマイルドな味わいの「アルベキーナ種」がベストマッチだ。自分の好みの品種を2〜3種類常備しておくだけで、日々の食卓のバリエーションは一気に広がる。