今回の台風で特に警戒が必要なのが、大量の湿った空気が流れ込むことによって引き起こされる「線状降水帯」の形成です。同じ地域に数時間にわたって猛烈な雨が降り続くため、総雨量が平年の1ヶ月分を数時間で超えてしまうような異常事態が懸念されています。
雨量が危険水準に達した場合、気象庁から「大雨特別警報」が発表される可能性があります。これは数十年に一度の重大な災害が差し迫っていることを示す最終段階のアラートです。河川の増水は目視で確認しに行くのが最も危険です。氾濫危険水位を超えた河川の周辺住民は、すでに水が街に溢れ出ている段階での屋外避難は避け、建物の2階以上へ移動する「垂直避難」を選択してください。