高木ブーを支えた妻・喜代子さんとの愛の軌跡と闘病支えた愛娘の真実にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

ふたりの出会いは、彼がまだミュージシャンとして芽が出ず、先の見えない日々を送っていた20代の頃に遡る。ウクレレとベースを手に音楽活動に没頭していたものの、当時の暮らしは決して裕福とは言えなかった。そんな下積み時代に出会った高木喜代子さんは、彼の音楽センスと誠実な人柄に深く惹かれ、苦しい生活の中でも愚痴ひとつ言わずに寄り添い続けたのだった。

1962年に結婚。貧しくても笑顔の絶えない慎ましやかな暮らしが始まった。その後、彼に大きな転機が訪れる。「ザ・ドリフターズ」への加入だ。音楽バンドからコメディグループへとシフトしていく怒涛の変革期、慣れないお笑いの世界に飛び込む夫を、妻は「あなたなら絶対に大丈夫」と常に背中を押し続けた。夫の才能を誰よりも信じた妻の言葉が、彼の芸人人生の原動力となったことは間違いない。