スタジオ内での撮影は、着ぐるみ人形劇の操演者と歌のお兄さん・お姉さんとの緻密なチームワークによって支えられている。長年番組を支え、伝説的な人気を博した横山だいすけお兄さんの時代から、その息の合ったパフォーマンスは視聴者を魅了し続けてきた。
現在、スタジオで子どもたちを引っ張る花田ゆういちろうお兄さんと、伸びやかな歌声で包み込むながたまやお姉さんのペアも、キャラクターたちとの息はぴったりだ。画面上では自然な会話に見えるやり取りも、実際には視界の限られた着ぐるみとの距離感やマイクの位置関係を正確に把握したプロフェッショナリズムの賜物である。
リハーサル現場では、子どもたちが予期せぬ反応を示した際のアドリブ対応も徹底的に磨かれる。お兄さん・お姉さんとキャラクターが即座にアイコンタクトを交わし、現場の空気を包み込む柔軟性こそが、生の放送空間のような温かみを生み出す要因だ。