自伝的著書『窓ぎわのトットちゃん』で世界中の読者の心を揺さぶり、長年にわたり国連児童基金(UNICEF)親善大使として世界各地の紛争地や被災地へ足を運んできた彼女。その足跡は、自宅の書斎やギャラリースペースにも深く刻み込まれている。
訪問国の子どもたちから手渡された手作りの人形や木彫りの小さな民芸品が、高級なアンティークと同等の敬意を持って大切に飾られている。どんなに華やかな名声を得ても、常に弱い立場にある子どもたちへと注がれる温かな眼差し。この住まいは、彼女の慈愛に満ちた平和への祈りが静かに息づく場所でもある。