熱狂の裏で必ず起きるのが、フリマアプリでの転売問題だ。発売から数時間も経たないうちに、メルカリやラクマには定価の2倍から3倍以上の価格がついた「ローソン×ヒグチユウコ」の出品が溢れかえった。特に人気の高かった限定缶セットは、数千円というプレミアム価格で取引が成立している。
「本当に欲しいファンの手に渡らない」という批判の声は根強く、店舗側も購入制限を設けるなどの対策を講じているが、完全な防除は難しいのが現状だ。しかし、この高額転売が横行する現象自体が、商品の希少価値とブランドパワーをさらに証明してしまうという皮肉なスパイラルを生み出している。