今回のサービス変更において最もインパクトが大きいのは、これまで「口座を開設して放置しておくだけで高利回りに相当する還元」を得られていた定額自動積立預金へのポイント付与条件が大幅に引き締められた点だ。ヤマダNEOBANKは、家電購入時の顧客エンゲージメントを高める強力なツールとして機能してきた。
だが、金利環境の変動や金融事業における収益バランスの再検討に伴い、従来の大盤振る舞いとも言える還元プログラムをそのまま継続することは困難になったと推測される。利用していたユーザーにとっては、毎月自然に積み上がっていたヤマダポイントの獲得ルートが削減されることを意味し、実質的なインセンティブの低下は避けられない状況だ。