地上波のリアルタイム数値だけでは見えてこない「真の到達度」を証明するのが、タイムシフト視聴率と動画配信のデータだ。ビデオリサーチによる7日間の録画再生を示すタイムシフト視聴率において、THE Wは例年4%〜5%前後の高い数値を叩き出している。リアルタイムと合わせた「総合視聴率」で見れば、依然として13%〜15%規模の巨大コンテンツであり続けている。
さらに見逃せないのがデジタル配信の爆発的な拡大だ。民放公式テレビ配信サービスTVerでのリアルタイム配信および見逃し配信の総再生回数は、年々過去最高を更新。定額制動画配信サービスのHuluでは、予選から決勝の舞台裏まで網羅した独占コンテンツが好評を博している。テレビ視聴率の概念が「居間のテレビの占有」から「個人のスマホ画面の消費」へ変容した今、THE WはZ世代を中心にデジタル領域で強固な支持基盤を構築している。