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ひとたび運転見合わせが発令されれば、主要ターミナル駅の改札前は膨大な人波で埋め尽くされる。以前であれば「みどりの窓口」に数時間待ちの長蛇の列ができるのがお決まりの光景だった。

だが、スマートEXやエクスプレス予約の利用率が8割を超えた2026年現在、現場の風景は様変わりした。スマートフォンを片手に黙々と代替ルートやホテルを探す姿が目立つ。一方で、アクセス集中によるアプリの動作遅延や、ICカードのタッチ決済エラーに伴うトラブルという新たな課題も生じている。デジタル端末の操作に慣れない高齢者や外国人観光客へのサポート対応も含め、駅現場の負担は依然として重い。