彼女のルックスが再び大きな注目を浴びた契機の一つが、フジテレビジョン制作の社会現象となったラブストーリー『silent』である。共演した目黒蓮は、日本人離れした高身長と驚異的な小顔の持ち主として知られる。彼とのツーショットシーンが画面に並んだ際、対比の妙によって視聴者の視線が輪郭へと誘導された。
だが、これは決して彼女のフェイスラインが大きいことを意味しない。むしろ、繊細な手の動きや表情の機微で魅せるテレビドラマにおいて、彼女の程よい存在感は感情の機微を伝える強力な武器として機能していた。その後の主演作『9ボーダー』でも、三姉妹の次女役としてリアリティのある等身大の女性像を熱演。共演者とのバランスを巧みに取りながら、作品全体に説得力を与える佇まいを見せた。