騒動のもう一方の当事者であり、当時夫だった俳優の保阪尚希が見せた対応もまた、異例中の異例だった。事態を受けて開かれた単独会見。感情を荒らげることなく、冷徹なまでに冷静沈着な語り口で事態を説明する姿は、視聴者に強い印象を刻み込んだ。
その後、二人は離婚を選択。保阪は後に仏門に入り、出家得度するという劇的な人生の転換を迎える。一方の布袋側も釈明に追われ、夫婦間の信頼をめぐって世間の耳目を集め続けた。一人の女優の情動が、関わった男たちの運命を根底から揺さぶり、人生の軌道を大きく変えてしまった瞬間だった。