見覚えのない0120番号からの着信に対し、「とりあえず放置しよう」と判断する人は少なくありません。大半の営業コールであれば無視しても実害はありませんが、0120着信は無視しても大丈夫と一律に決めつけるのは危険です。
特に注意が必要なのが、金融機関やカード会社からの「セキュリティ通知」です。第三者によるクレジットカード不正利用の疑いが生じた際、カード会社は即座に決済を一時保留し、契約者へ確認の電話を入れます。このコールを長期間無視し続けると、カード自体の利用停止や、不正被害の補償申請期限切れを招く恐れがあります。
また、家賃や公共料金、通信費などの未払い督促も同様です。初期段階の連絡を怠ると、督促状の送付や信用情報機関(ブラックリスト)への事故情報登録へと事態が悪化しかねません。「心当たりがない」場合でも、まずは着信番号を検索し、放置して問題ない内容かを切り分ける姿勢が求められます。