構造がシンプルな単水栓や2ハンドル混合栓であれば、水道蛇口の水漏れ修理を自分で行うハードルは決して高くありません。作業前には必ず「マイナスドライバーで止水栓を閉める」または「水道メーター横の元栓を閉める」ことを徹底してください。これを怠ると、ナットを緩めた瞬間に水が噴き出して大惨事になります。
自力修理で最も重要なのが、水道パッキンのサイズ測り方です。日本の住宅で使われている蛇口のほとんどは「呼び13(1/2インチ)」と呼ばれる規格で、外径は約15mm〜16mm程度になります。古い住宅や大流量の配管では「呼び20」が使われていることもあるため、以下の手順で確認します。
1. 水栓の止水栓を完全に閉め、蛇口を開けて残った水を出し切る。
2. モンキーレンチやプライヤーを使い、ハンドルの下にあるカバーナットを反時計回りに回して外す。
3. 内部のスピンドルを引き抜き、奥にあるコマパッキンをピンセットやラジオペンチで取り出す。
4. 取り出したパッキンの外径・内径・厚みを定規やノギスで正確に計測する。
サイズ確認が不安な場合は、劣化した現物パーツを取り外してビニール袋に入れ、100均やホームセンターの店頭へ持参してパッケージの原寸大表記と照合するのが最も確実な方法です。