「安価なボールでは筋トレ効果が薄いのではないか」という疑問を抱く方もいますが、ピラティスボールの主目的は「高重量を支えること」ではなく、「不安定な接地状態を作り出し、インナーマッスル(深層筋)を反射的に働かせること」にあります。
ピラティスボールを身体の一部に挟んだり下に敷いたりすると、わずかな揺れが生じます。体はこの揺れに対して無意識にバランスを取ろうとするため、通常の自重トレーニングでは意識しにくい骨盤底筋群や腹横筋、内転筋群が自然と活性化されます。
高額な専用ボールと比較した場合、表面素材の防爆(ノンバースト)性能や耐荷重の数値には差があるものの、適正な空気量で使用する限り、インナーマッスルへの刺激やフォームの補助としては100均アイテムでも十分すぎる効果を発揮します。