2022年のドラマアカデミー賞中間発表において、最も劇的な盛り上がりを見せたのが第114回(秋ドラマ)における各部門の争いです。社会現象となった『silent』(フジテレビ系)と、平野紫耀が圧倒的な存在感を示した『クロサギ』(TBS系)による熾烈な首位争いは、ファンの記憶に強く刻まれています。
主演男優賞中間発表では、『クロサギ』で孤独な詐欺師を鬼気迫る演技で体現した平野紫耀が読者票で驚異的な得票数を記録し、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条義時を演じ切った小栗旬らと火花を散らしました。
一方、主演女優賞ノミネートおよび中間争いでは、『silent』の川口春奈と、社会派サスペンス『エルピス―希望、あるいは災い―』で迫真の演技を見せた長澤まさみの一騎打ちの様相を呈しました。読者投票では『silent』の共感度の高さから川口春奈が力強くリードを広げるなど、各陣営の熱い応援合戦が可視化される結果となったのです。
中間発表がSNSで投下された直後、X(旧Twitter)では「#ドラマアカデミー賞」が即座にトレンド上位へ浮上。日々の放送による感動を「賞」という形で還元したいファンの熱意が、強固な投票行動へと結実していました。