2026年、日本の森を侵食する「美しき侵略者」。ソウシチョウの鳴き声が告げる生態系危機のいまを徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

近年、日本の気候は急速に亜熱帯化している。冬の寒さが和らぎ、積雪量が減ったことで、ソウシチョウの生存率は飛躍的に向上した。特にこれまで寒冷地とされていた地域でも、彼らは難なく冬を越せるようになっている。

さらに、放置された里山や人工林の荒廃が彼らにとって絶好の隠れ家を提供している。手入れの行き届かない森に繁茂するササや低木は、ソウシチョウが巣を作るのに最適な場所だ。人間の無関心が、この外来種の爆発的な増加を後押ししている事実は否定できない。