なぜ、パックンチョ作りはこれほどまでに人を惹きつけるのか。その秘密は脳のメカニズムにある。指先は「露出した脳」とも呼ばれ、複雑に指を動かす折り紙のプロセスは、脳の前頭葉を激しく刺激する。
特にパックンチョは、平面から立体へと形状が変化するダイナミックな折り紙だ。完成形を予測しながら手を動かすことで、空間認知能力や論理的思考力が養われる。これは成長期の子供の知育にとっても、またスマートフォンの使いすぎで脳の疲労を感じているビジネスパーソンのリフレッシュ、さらには高齢者の認知症予防としても、極めて有効なアプローチなのだ。