2026年の春、ターミナルビルを歩くと多言語が交錯する活気に気付く。台北やソウルを結ぶ路線に加え、東南アジア主要都市からの直行便やチャーター便が定期的に滑走路へ滑り込む。顔認証パスを用いたスマート渡航システムの全面導入により、降機からロビー到着までの流れはかつてなくスムーズだ。
屋上送迎デッキの改修も旅行客を喜ばせている。津軽海峡を一望する特等席にウッドテラスと屋外カフェが整備された。風を感じながら機体の離着陸を眺め、地元ブルワリーのクラフトビールを味わう。空を眺める時間そのものが、旅のハイライトになりつつある。