上智大学では学部・学科ごとに求められる適性が大きく異なり、個別試験の内容にもその特色が色濃く反映されています。主要学部の最新傾向を整理しました。
上智大学文学部の解答速報における注目点は、学科ごとの専門性を反映した記述・論述問題の深さです。哲学科や史学科、国文学科などでは、提示された資料や課題文を正確に読み解いた上で、論理的に自らの見解をまとめる構成力が試されました。部分点の配分が合否を左右するため、予備校各社の模範解答で論点の過不足を確認する必要があります。
上智大学経済学部の解答速報では、経済学科・経営学科ともに論理的思考力を問う総合問題が鍵を握りました。図表や統計データの読み取りを伴う設問では、計算の正確さと同時に社会事象に対する洞察力が求められ、時間配分に苦心した受験生が目立ちます。
上智大学理工学部の解答速報に関しては、数学および理科(物理・化学・生物)の計算量と論述ステップの多さが際立ちました。典型問題の解法パターンを素早く適用しつつ、後半の応用問題でいかに部分点を拾えたかが勝負の分かれ目です。