夜間市場で優位に立つためには、感情に任せた成り行き注文を避けることが鉄則である。出来高が少ない時間帯での成り行き注文は、想定外の不利な価格で約定してしまう危険性が高い。必ずあらかじめ上限・下限を設定した「指値注文」を徹底するべきだ。
また、PTS市場で売買が活発化している最中も、適時開示情報(TDnet)の全文や決算説明資料をじっくり読み込む冷静さが求められる。見出しのインパクトだけで跳びつかず、営業利益の質、特別損益の有無、通期見通しの修正理由まで精査した上で注文ボタンを押すこと。情報収集のスピードと判断の冷静さを両立させた者だけが、夜間の市場で利益を手にする資格を得る。