気象庁が発表する数値上の気温と、実際に住んでいる人々の「体感温度」のギャップも、今年の山形における大きな特徴だ。湿度の急激な変化や強風が加わることで、数値以上に寒さを感じたり、蒸し暑さを覚えたりする日が増加している。
山形市内に住む40代の女性は「これまでの服装選びの感覚が通用しなくなっている。朝出かける時の空模様だけで判断せず、常に羽織るものや折りたたみ傘を持ち歩くのが日常になった」と語る。地域住民の間でも、スマートフォンの気象アプリをこまめにチェックし、天候の変化に柔軟に対応するライフスタイルがすっかり定着した。