生後2ヶ月の赤ちゃんの胃容量は徐々に大きくなり、1回にまとまった量を飲めるようになります。各粉ミルクメーカーの調乳基準表や小児科の臨床現場において推奨される標準値は、1回あたり120〜160ml、授乳回数は1日5〜6回、1日のトータル量は700〜1,000mlがひとつの目安です。授乳間隔は、消化器への負担を考慮して約3〜4時間あけるのが基本設計となっています。
赤ちゃんの体格に応じたより正確な必要量を把握したい場合は、小児科医療で広く用いられる簡易計算式を活用するのが合理的です。1日あたりの必要総量は「現在の体重(kg)× 150ml」で算出できます。例えば、体重5.0kgの赤ちゃんであれば、5.0 × 150 = 750mlが1日の適正基準となり、これを1日6回で割ると1回あたり約125mlという計算が成り立ちます。