タイ政府は観光客の利便性向上と国境管理のデジタル化を目的として、ビザ免除対象国からの渡航者に対する電子渡航認証「ETA(Electronic Travel Authorization)」の導入計画を推進しています。ETAは渡航前に専用のオンラインポータルから個人情報や渡航情報を登録するシステムであり、本格運用時はタイ入国前の事前登録が義務付けられる方針です。渡航前には在日タイ大使館やタイ政府観光庁(TAT)の公式アナウンスを必ず確認し、最新の運用状況を把握しておきましょう。
また、かつて飛行機内で手書き配布されていた出入国カード(TM6)については、空港利用者の混雑緩和を目的に空路での提出が一時免除される運用が継続されています。これにより、主要国際空港から空路で入国する際は、原則として機内で紙のカードを記入する必要がありません。
ただし、隣国(ラオス、マレーシア、カンボジア等)からの陸路入国や海路入国では、検問所や時期によって手続き手順が異なるケースが存在します。周遊旅行を計画している場合は、各イミグレーションポイントの運用実務に留意してください。