足の裏のほくろは癌?メラノーマ初期症状と見分け方・受診基準に関する疑問を丁寧にまとめました。専門的な情報をご覧ください。

Q1:足の裏のほくろが6mm未満なら、メラノーマの可能性は完全にゼロですか?
A1:可能性はゼロではありません。悪性黒色腫のごく初期段階では、数ミリの大きさから徐々に拡大していきます。「6mm」はあくまで統計的に悪性の確率が跳ね上がる基準値です。3〜4mmであっても、左右非対称であったり短期間で目に見えて拡大している場合は、速やかに皮膚科専門医の診察を受けてください。

Q2:皮膚科で行うダーモスコピー検査は痛みがありますか?費用はどれくらいですか?
A2:痛みは全くありません。皮膚にジェルを塗り、専用の拡大鏡を軽く当てるだけの非侵襲的な検査で、所要時間は1〜2分程度です。保険適用となるため、初再診料と合わせても3割負担の窓口支払いで千円前後〜二千円程度で受診可能です。

Q3:足の裏のほくろから出血しました。これは癌が進行しているサインでしょうか?
A3:出血やただれ(潰瘍化)は、メラノーマが垂直方向に増殖している危険なサイン(隆起・浸潤)の一つです。単に靴擦れや異物を踏んだことによる外傷の可能性もありますが、自然治癒しない出血やジュクジュクした浸出液を伴う場合は、躊躇せず直ちに皮膚科を受診してください。

Q4:子どもの足の裏に突然ほくろができたのですが、悪性を心配すべきですか?
A4:小児期にメラノーマを発症する確率は極めて低く、大半は成長に伴って生じる通常の母斑です。ただし、生まれつき存在する巨大な先天性色素性母斑や、急速にいびつな拡大を続ける場合は念のため小児皮膚科や皮膚科専門医に確認してもらうと安心です。