今回のイベントは1回1,500円(税込)。指定のビニール袋に、どれだけ多くのマスクを詰め込めるかが勝負の分かれ目です。現場には、かつての詰め放題ブームを生き抜いた「プロ」たちの姿もありました。
彼らが実践する攻略法は実に巧妙です。まず、マスクをパッケージから出さずに、平らな状態のまま交互に重ねていく「ミルフィーユ構造」を作ります。袋の底の角に隙間を作らないよう、最初の数枚をいかにきれいに配置するかが鍵。無理に押し込むと袋が破れて失格となるため、力任せではなく、空気を抜きながらスライドさせる繊細な指先テクニックが求められます。平均して25枚、猛者になれば40枚以上を詰め込み、1枚あたりの単価を劇的に下げることに成功していました。