Q1:胃からくる口臭はフリスクやマウスウォッシュで消せますか?
A1:一時的な気休めにはなりますが、根本的な解決にはなりません。直接逆流している酸臭や、血液を介して肺から呼気として出る臭いは、口の表面を香料で覆っても混ざり合って悪化する傾向があります。胃腸の機能を回復させ、ガスの発生源を断つことが最優先です。
Q2:便秘が続くと息が便のような臭いになるというのは本当ですか?
A2:医学的事実です。腸内に便が長期間滞留すると悪玉菌が増殖し、インドールやスカトールといった強い糞便臭を持つ毒素が発生します。これらが腸壁から血管へ吸収され、全身を巡って肺から呼気として吐き出されるため、息が便臭を帯びる現象が実際に起こります。
Q3:胃カメラを受ければピロリ菌や口臭の原因は完全に分かりますか?
A3:胃粘膜の炎症、潰瘍、逆流性食道炎、ピロリ菌感染の有無は内視鏡検査で極めて正確に把握できます。ピロリ菌検査には胃カメラ時の生検のほか、吐く息を採取する「尿素呼気試験」や抗体検査もあり、消化器由来の口臭要因を特定する強力な手段となります。
Q4:胃の調子を整えて口臭を予防するための食事のコツはありますか?
A4:食後すぐに横にならない(就寝の3時間前までに夕食を終える)、胃酸分泌を促す脂っこい食事・香辛料・アルコール・カフェインを控える、発酵食品や水溶性食物繊維を意識して摂り腸内細菌叢を整えることが基本です。また、よく噛んで食べることで消化酵素の分泌を助け、胃への負担を劇的に減らせます。