Q1:賃貸マンションでもふかし壁の施工は可能ですか?
A1:躯体壁にビスを打ち込む本格的なプロの造作工事は原状回復義務があるため原則不可能です。賃貸住宅の場合は、床と天井を突っ張るアジャスター金物(2×4材工法)を用いた簡易ふかし壁DIYや、壁を傷つけずに配線を隠せる専用の薄型テレビスタンドの活用をおすすめします。
Q2:ふかし壁の中にレコーダーやPlayStation 5などのゲーム機を置くことはできますか?
A2:可能です。ふかし壁の中央や下部に「壁埋め込みニッチ(掘り込み棚)」を造作することで機器を綺麗に格納できます。ただし、PS5等の高発熱機器を収納する場合は、熱暴走を防ぐためにニッチ内に十分な排熱クリアランスを確保するか、配管を通して離れたフロートボード内へ設置する設計が必須です。
Q3:将来テレビのサイズを買い替えた場合、ふかし壁のやり直しが必要になりますか?
A3:壁面全面に厚さ12mm〜15mm以上の構造用合板を下地として隙間なく貼り巡らせておけば、テレビのサイズアップ時も金具の位置を付け替えるだけで対応可能です。ただし、テレビの形に合わせて周囲をぴったり囲むような「枠付きニッチ」にしてしまうとサイズ変更ができなくなるため、将来的な拡張性を考えるならフラットな壁面ふかしが推奨されます。
Q4:ふかし壁の工事期間(工期)はどのくらいかかりますか?
A4:居住中の住居で「基本ふかし壁+クロス仕上げ」を行う場合、一般的な工期は1日〜2日程度で完了します。エコカラット施工やタイル貼り、複雑な間接照明工事を含む場合は、養生や接着剤の乾燥期間を含めて2日〜4日程度が目安となります。