新興のIoTブランドが脚光を浴びる一方で、日本の防犯を長年支えてきた美和ロック株式会社をはじめとする伝統的メーカーも静観しているわけではない。国内の鍵市場で絶大なシェアを握る同社は、物理キーの信頼性とデジタル技術の融合を力強く推し進めている。
物理的な防犯性能が高いシリンダー錠と、ネットワーク連携型デバイスのハイブリッド化が進むことで、スマートホーム産業全体の信頼底上げに寄与している。新築一戸建てや高級分譲マンションでは、建築段階から通信モジュールを組み込んだ次世代システムが標準仕様となりつつあり、伝統と革新が融合した防犯の新たな基盤が完成しつつある。