長池公園は、訪れる季節によって全く異なる表情を見せてくれる。何度足を運んでも飽きることがない。
春。築池の周囲を彩るヤマザクラやソメイヨシノが咲き誇り、水面にピンク色の花びらが舞い散る。夏には青々とした雑木林が天然のエアコンとなり、心地よい木陰を作り出す。秋になると、モミジやコナラが鮮やかな赤や黄色に染まり、見附橋とのコントラストが絵画のような情景を創出。そして冬、葉を落とした木々の間から差し込む光の中、カワセミやカワウ、さらには渡り鳥たちが羽を休める姿が観察できる。
双眼鏡を手に、じっくりと時間をかけて歩く。日常のストレスが、静かな風とともに消え去っていくような感覚を覚えるはずだ。