今回の品薄状態に対し、政府および厚生労働省も即座に警戒感を強めている。厚生労働大臣は閣議後の記者会見において、「不必要な買い占めや転売目的の買い占めを控えるよう」国民に冷静な対応を呼びかけた。現時点では国主導の強制的な出荷制限までは行われていないものの、動向次第では更なる需給調整措置が講じられる可能性もある。
行政の基本的立場は、感染症予防・公衆衛生の維持を最優先とすることだ。医療現場への優先供給ラインを護りつつ、一般市場への十分な流通量を速やかに回復させるための官民連携タスクフォースが稼働を始めている。