予選の山場となった神奈川県中学校総合体育大会ソフトテニスの部では、幾多の劇的な逆転劇が生まれた。勝敗を分けたポイントは明確だ。ゲームカウント2-2で迎えた第5ゲーム、ファイナルゲームのデュース時における「メンタルコントロール」と「ファーストサービスの成功率」である。
プレッシャーがかかる局面で、あえてリスクを取ってストレートへ打ち切る勇気を持てたペアが勝利を引き寄せた。一方で、受けに回ったペアは相手の強烈なトップ打ちに屈する場面が目立った。風向きの変化や太陽の眩しさに迅速に対応する現場の適応力も、勝者と敗者を分ける大きな要素となった。