現在、文部科学省が進める新学習指導要領のもと、特別活動における生徒の主体的な取り組みが強い注目を集めています。教育業界においても、委員会活動は探究学習と並ぶ「実戦的キャリア教育の場」として捉え直されるようになりました。ペーパーテストでは測れない非認知能力、すなわちリーダーシップや協調性、合意形成能力を育む最適なプラットフォームとして機能しているからです。
従来の「先生に言われた仕事をこなす」スタイルから脱却し、生徒自らが学校内の課題を発見・解決する動きが全国的に広がっています。例えば、校内ルールの見直し論議やエコ活動の推進など、社会の縮図とも言える議論が校内で展開されています。こうした現場での実践経験は、将来社会へ出た際のレジリエンス(適応力)を養う貴重な財産となるでしょう。