メインホール「宇宙の進化」「地球の進化」エリアに足を踏み入れると、静けさは一変し、子どもたちの歓声と大人の感嘆が広がる。館内のアイコンとして君臨するのは、世界最大級の草食恐竜ヌオエロサウルスの全身骨格標本。全長約26メートルにも及ぶ巨躯は見上げる者を圧倒し、生命の歴史が刻んできた時間の重みをダイレクトに突きつけてくる。
来館者をさらに熱狂させているのが、白亜紀の生態系を精巧に再現した動く恐竜コーナーだ。最新のロボティクス技術によって命を吹き込まれたアロサウルスが眼光を光らせ、腹底を震わせる咆哮とともに身をよじる。学術的な正確さとエンターテインメント性が高次元で融合しており、化石の断片から太古の環境を読み解くグラフィック解説と相まって、大人の知的好奇心をも激しく揺さぶる。