逮捕後の取り調べにおいて、杉田氏は「間違いありません」と容疑を全面的に認めました。薬物に手を出してしまった動機として、ミュージカルやコンサートなど舞台活動におけるプレッシャーや将来への強い不安、孤立感があったことが公判の中で明かされています。
番組卒業後は舞台俳優やシャンソン歌手として精力的に活動していたものの、芸能界の厳しい競争と体調管理のストレスが重なり、知人の誘いから薬物の罠に足を踏み入れてしまった経緯が語られました。
2016年6月に東京地方裁判所で開かれた初公判では、上下黒のスーツ姿で出廷した杉田氏が「子どもたちの夢を壊し、裏切ってしまったことを心からお詫び申し上げます」と涙ながらに謝罪。検察側は懲役1年6月を求刑し、弁護側は反省の深さと更生への意志を訴えました。東京地裁は懲役1年6月、執行猶予3年(保護観察付き)の判決を言い渡しました。