松本ハウスが所属するサンミュージックプロダクションや、日本最大の芸人層を抱える吉本興業など、大手プロダクションを取り巻く現場の環境も変化を見せている。寝る間もない多忙なスケジュールや、常に評価され続ける過酷なプレッシャーは、芸人のメンタルヘルスに多大な負荷をかけてきた背景がある。
過度なストレスから心身のバランスを崩すタレントが後を絶たない中、エンターテインメント業界全体でメンタルケアの必要性が叫ばれるようになった。かつての精神論から脱却し、専門家によるカウンセリング体制の導入や、休養を肯定的に捉える事務所の姿勢が求められている。