愛光・松山東に続く上位グループとして、松山市内および東予・南予の進学拠点が独自の強みを発揮しています。
松山南高校:理数科と普通科の偏差値格差とSSHの強み
松山南高校は、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校としての実績が長く、特に理数科(偏差値67)は近年、松山東高校を脅かすほどの難関学科として定着しています。 理数科は募集定員が1学級(40名程度)と少ないため、出願倍率が1.3倍〜1.6倍に跳ね上がることが珍しくありません。合格ボーダーラインも当日点200点超、内申点120点以上が要求されます。これに対し、普通科(偏差値65)は当日点185点〜195点、内申点112点〜118点前後が目安となります。理数科で不合格となった受験生が普通科へ第2志望合格(スライド合格)するケースも多く、理数科志望者は極めて高水準な学力競争に晒されます。
今治西高校・新居浜西高校:地方中核都市を支える伝統校の現在地
東予地区の双璧である今治西高校と新居浜西高校は、地元からの絶大な信頼を背景に高い進学実績を維持しています。 * 今治西高校(偏差値66): 「文武両道」の精神が徹底されており、野球部をはじめとする部活動の強豪でありながら、難関国公立大学へ高い現役合格率を誇ります。通学校区の緩和以降も東予トップ層を確実に引き止めており、内申点115点以上、当日点190点前後が安定合格のラインです。 * 新居浜西高校(偏差値64): 化学・住友グループの企業城下町である新居浜・西条エリアの進学拠点です。理系進学に定評があり、課題研究や補習体制の手厚さが保護者から高く評価されています。内申点110点以上、当日点180点〜185点前後がボーダーラインとなっています。