レースウェイとは?ケーブルラックとの違いや規格・施工手順を徹底解説に関する気になる情報をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

レースウェイ(Raceway)は、電線やケーブルを内部に格納して保護するとともに、直管LEDなどの照明器具を直接取り付けるためのレール型構造材です。断面がカタカナの「コ」の字型をしたスチール製(またはアルミ・ステンレス製)のチャンネル材で構成されており、上部や下部の開口面に専用カバーを取り付けることで閉鎖構造を形成します。

日本の電気設備工事において、レースウェイは電気設備技術基準および内線規程に定められた「金属線ぴ工事(第2種金属線ぴ)」に分類されるのが一般的です。幅が5cmを超え、厚さ1.2mm以上の規格品を用いた場合は「金属ダクト工事」として扱われるケースもあります。電線管工事と比較して、配線の引き直しや回路の分岐作業が格段に行いやすく、照明ラインを等間隔で美しく直線に配列できる点が最大の特徴です。

国内市場において圧倒的なシェアと認知度を誇るのが、電設資材の大手メーカーであるネグロス電工の製品群です。同社の「ダクターチャンネル」をベースとしたレースウェイシステムは現場のデファクトスタンダードとなっており、吊りボルトや器具固定用金具などのアタッチメント類が充実しているため、多くの設計図面や施工要領書で標準仕様として指定されています。