店頭のアイスコーナーから「アイスの実 白いカフェオレ」が姿を消すと、SNSを中心に「販売終了してしまったのでは」という憶測が瞬く間に広がります。しかし、結論から言えば完全な生産終了(廃盤)ではありません。
江崎グリコが展開する「アイスの実」シリーズは、主力である「濃いぶどう」などのフルーツ系通年商品と、ミルク感や濃厚さを重視した期間限定フレーバーに大別されます。「白いカフェオレ」はまさに秋冬シーズンを彩るスポット商品として企画・生産されているため、あらかじめ定められた生産ロットの上限に達した段階でメーカー出荷がストップします。
加えて、アイスクリーム市場では春先と秋口に大規模な「棚割り(売り場)の改編」が行われます。気温の上昇とともにさっぱりとしたシャーベット系やフルーツ系への入れ替えが進むことで、店頭在庫が一斉に姿を消し、結果として消費者に「突然消えた」という印象を与えてしまうのです。