かつてグループの精神的支柱として長年活躍した柏木由紀氏をはじめとするOGたちの存在は、現在の現役メンバーにとっても大きな指針となっている。過酷なメディア露出や数々の試練を乗り越えてきた先輩たちは、SNS社会における自己プロデュースの難しさを誰よりも知っている。
巨大なイベントであったAKB48選抜総選挙の全盛期には、スキャンダルや過激な発言すらもドラマとして消費される一面があった。しかし、多様性と倫理観が重んじられる現代のJ-POPシーンにおいて、過去の成功体験やノリは通用しない。過去のレガシーを大切にしながらも、現代の規範に合わせたマインドチェンジが必要不可欠となっている。