当取材班が入手した内部資料や関係者への聞き取りにより、長期間にわたり見過ごされてきた嫌がらせの実態が明かされた。高川学園高等学校の校内では、特定の生徒に対する暴言や孤立化を狙った悪質な行為が日常的に行われていたという。2026年に入り提出された最新の調査報告書は、これまで学校側が把握していなかったとされる複数の不適切行為を具体的に記している。
被害にあった生徒は精神的な苦痛から登校不能な状態に追い込まれており、家庭内でも深い傷を負ったままだ。学校側が「重大な問題はない」と初期の段階で判断していた背景には、保身や評判低下への恐れがあったのではないかとの批判が強まっている。