『あの頃、君を追いかけた』結末の真相と日本・台湾版の違いを徹底解剖にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

映像美を語る上で欠かせないのが、印象的なロケ地の数々です。台湾版で二人が線路の上を歩き、天燈(ランタン)に願いを書いて空へ飛ばす名シーンは、台湾・新北市の平渓線「十分(シーフェン)」で撮影されました。映画の世界的ヒット以降、現地は世界中からカップルや旅行者が訪れる観光の聖地として定着しています。

日本版においても、この「十分でのランタン飛ばし」のシークエンスはリスペクトを込めて台湾ロケが敢行されました。一方で、日本の学園生活パートは長野県や静岡県などの穏やかな地方都市で撮影され、自転車通学の土手や放課後の夕暮れの教室など、日本人が本能的に郷愁を覚えるロケーションが選定されています。