この事件を語る上で、インターネット掲示板やSNS上で今なお頻繁に見られる「重大な誤解」が存在します。それは「柴田英嗣が2010年に芸能界を約1年間休養したのは、元妻の浮気や不倫が原因だったのではないか」というタイムラインの混同です。
結論から申し上げますと、この噂は完全に事実無根のデマです。客観的事実関係を時系列で整理すると、以下の通り明確な隔たりがあります。
- 2010年1月〜2011年1月の柴田の休養:柴田さん自身が過去に交際していた元女性関係のトラブルに端を発し、警察の事情聴取を受けたことによる謹慎(後に冤罪・事件性なしと判明)。元妻はこの際、柴田さんを家庭内で支える側の立場であった。
- 2015年5月:柴田英嗣さんと元妻が離婚。休養騒動から5年以上が経過しており、当時の離婚理由について柴田さんは後に「夫婦間のすれ違いや自分の至らなさ」と述べており、加藤さんの存在はまだ発覚していなかった。
- 2016年6月:加藤さんと元妻の不倫・妊娠が文春砲によって発覚。柴田さんが事態を把握したのは離婚成立後である。
ネット上では「柴田は元妻の不倫で活動休止に追い込まれた」と記憶を上書きして語られるケースが散見されますが、これは二つの異なる時期の出来事が結びついたミスリードです。柴田さん自身もバラエティ番組等でこの点を繰り返し訂正しており、過去の休養劇と加藤さんのW不倫問題は法脈的にも時期的にも完全に切り離された事象です。