アラジンの代名詞とも言えるテクノロジーが、株式会社千石が特許を持つ「遠赤グラファイト」だ。この素材はポリイミドシートをグラファイト結晶化したもので、熱伝導率は銅の約2~4倍、遠赤外線量は一般的な石英管ヒーターを遥かに凌ぐ。かつて大ヒットを記録した「アラジン グラファイト グリル&トースター」で培われたこの技術が、最新のレンジ機能と見事に融合した。
従来の電気トースターやオーブンでは、ヒーターが適温に達するまでに数分を要し、その間にパン内部の水分が逃げてパサつきの原因となっていた。しかし、遠赤グラファイトはわずか0.2秒で発熱。一気に高温で焼き上げるため、水分を逃さず「外はサクッ、中はモチッ」とした理想の食感を生み出す。オーブン機能単体としても、ハンバーグの肉汁を閉じ込めたり、魚の皮目をパリッと焼き上げたりと、シェフレベルの火加減をボタン一つで再現できるのが強みだ。