『あさりちゃん』室山まゆみの現在!ギネス姉妹が語る伝説の裏側を詳しくリサーチ! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

1970年代末までの少女漫画といえば、美麗な絵柄と繊細な恋愛ドラマが王道だった。そこに投下されたのが、破天荒なギャグ漫画としての『あさりちゃん』である。勉強嫌いで食いしん坊、姉のタタミと毎日大げんかを繰り広げるあさりの姿は、等身大の読者にとって痛快無比な救いとなった。

さらに怪奇コメディの傑作『どろろんぱっ!』では、幽霊の小野小町や悪魔のバケルといった異色のキャラクターを投入。ドタバタ劇の中に時折差し込まれるほろ苦い人間模様や家族愛が、読者の胸を打った。タブーを恐れず笑いに変えるタフな精神は、当時の子どもたちのバイブルとなったのだ。