彼の類まれなる音楽性を語る上で外せないのが、かつて参加した「PROJECT TARO」での渡米経験だ。10代前半という多感な時期をニューヨークで過ごし、本場のストリートカルチャーやダンス、そしてR&Bのリズムを骨の髄まで叩き込まれた。
このバックボーンこそが、従来のJ-POPの枠組みを軽やかに飛び越えるハイブリッドな感性を育んだ。過去のインタビューなどで垣間見せる彼の恋愛観は、非常に自立的かつシンプルだ。「互いの夢や表現をリスペクトし合える関係が理想」と語る通り、恋愛を創作の足枷にするのではなく、ポジティブな刺激へと昇華させる姿勢がうかがえる。妥協を許さないストイックな制作活動を続ける彼にとって、パートナーシップとは魂の共鳴に他ならない。